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GPT Image 2.0(旧DALL-E)

GPT Image 2.0(旧DALL-E)

概要

GPT Image 2 は OpenAI の画像生成モデルで、ChatGPT の画像生成機能(ChatGPT Images 2.0)と OpenAI API の両方を動かしています。2026 年 4 月 21 日にリリースされ、ChatGPT では無料プランを含む全プランの画像生成がこのモデルに切り替わりました。API では gpt-image-2 として呼び出します。

主な特徴

生成前に「考える」ネイティブ推論

GPT Image 2 は推論(Thinking)を組み込んだ初の OpenAI 画像モデルで、レイアウトを計画し、必要なら Web で参照を調べ、出力を自己チェックしてから描画します。曖昧な指示や情報量の多い図版で効きます。

文字描画とマルチ画像の一貫性

ラテン文字だけでなく CJK・ヒンディー語・ベンガル語でも文字単位の精度が約 99% に達し、Thinking モードでは 1 プロンプトからキャラクター・オブジェクト・画風を揃えた最大 8 枚を一括生成できます。最大 2K 解像度、アスペクト比は 3:1〜1:3 に対応します。

ChatGPT 内での対話的な編集

チャットの流れの中で参照画像を渡し、「ここだけ直して」と会話で詰められるのが最大の実務的な利点です。API では同じモデルを gpt-image-2 として呼び出せます。

プラン・料金

入口料金備考
ChatGPT 無料$01 日数枚の生成枠
ChatGPT Plus$20/月日次上限が拡大
ChatGPT Pro$200/月実質無制限
API (gpt-image-2)トークン課金画像出力 $30/100万トークン ほか

API はテキストモデルと同じトークン課金で、画像入力 $8・キャッシュ済み画像入力 $2・画像出力 $30・テキスト入力 $5(いずれも 100 万トークンあたり)という構成です。1024×1024 なら低品質で約 $0.006、中品質で約 $0.053、高品質で約 $0.211 が目安。Batch API を使うと全体が 50% 引きになります。

代表的な活用例

  • 文字入りバナー・サムネイル・図解の生成
  • 資料やドキュメント用のイラスト
  • 参照画像を渡してのバリエーション展開・部分修正
  • API 経由での大量生成(Batch API でコスト半減)

強み

  • ChatGPT からそのまま使え、会話で修正を重ねられる
  • 多言語の文字描画が実用水準に達している
  • 指示追従性が高く、複雑な構図の指定が通りやすい
  • API のモデル ID が 1 つで済み、業務組込みが容易

弱み

  • Thinking を使うと生成に時間がかかる
  • 画風の尖りでは Midjourney に、写実性では Flux に譲る場面がある
  • 高品質設定は 1 枚あたりのコストが高い

公式情報

公式サイト