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Gemini(Google)

Gemini(Google)

概要

Geminiシリーズ は Google DeepMind が開発するマルチモーダル基盤モデルファミリーです。Google Brain と DeepMind の統合組織 Google DeepMind が開発しており、テキスト・画像・音声・動画・コードをネイティブに扱える設計が特徴です。2026年現在、主要モデルは Gemini 3.1 Pro(最新フラッグシップ)と Gemini 2.5 Pro / 2.5 Flash で、Google Workspace や Vertex AI と深く統合されています。

最新モデル: Gemini 3.1 Pro / 2.5 Pro

ラインナップ

モデル用途API料金(入力/出力 per 1M tokens)
Gemini 3.1 Pro最新フラッグシップ$2 / $12
Gemini 2.5 Pro高性能、思考モード内蔵$1.25 / $10
Gemini 2.5 Flash低コスト・高速$0.15 / $0.60

主な特徴

1. ネイティブマルチモーダル

テキスト・画像・音声・動画・コードを単一モデルで扱えます。動画の時系列理解、PDFやコードベースの構造理解など、マルチモーダルタスクで強みを発揮します。

2. 100万トークンコンテキスト(200万対応予定)

Gemini 2.5 Pro は 100万トークンコンテキストを搭載。書籍数冊分・コードベース全体・長時間動画を一度に処理できます。200万トークン対応も予定されています。

3. 思考モード(Thinking)

Gemini 2.5 Pro / 3.1 Pro は応答前に推論を行う思考モデルです。複雑な問題に対して内部的に推論ステップを経てから回答を返します。

4. Deep Research

自律的に Web 検索を繰り返し、複数ソースから包括的なレポートを生成する機能。学術調査・ビジネスリサーチに最適です。

5. Google Workspace 統合

Gmail、Docs、Sheets、Slides に直接統合。文書生成・要約・メール返信・プレゼン作成などをシームレスに実行できます。

6. Gemini Live

リアルタイム音声会話モード。カメラ映像を共有しながらの対話も可能で、視覚的な質問応答ができます。

コンテキスト長の料金体系

⚠️ Gemini 2.5 Pro は 200,000 トークンを超えると料金が上がる階層型課金 を採用しています。200K を超えた場合、プロンプト全体が上位料金で課金されます(超えた分だけではない)。長文利用時は注意してください。

Gemini アプリ / Advanced プラン

プラン月額主な特典
Gemini 無料$02.5 Flash、基本機能
Gemini Advanced$202.5 Pro / 3.1 Pro、Deep Research、2TB ストレージ
Google Workspace with Geminiビジネス向けWorkspace 統合、管理機能
Vertex AI従量課金エンタープライズ API、オンプレ対応

代表的な活用例

  • マルチモーダル解析: 動画・音声・画像を含む長文ドキュメントの理解
  • Deep Research: 学術論文・市場調査レポートの自動生成
  • Google Workspace 業務: Gmail 自動返信、Docs 下書き、Sheets 分析
  • コードベース理解: プロジェクト全体を読み込んでの質問応答・リファクタリング
  • 動画要約: 長時間動画のチャプター生成・要約

強み

  • ネイティブマルチモーダル(動画・音声を含む)
  • Google エコシステム統合(Search、Workspace、YouTube、Vertex AI)
  • Gemini 2.5 Flash の圧倒的な低コスト($0.15/$0.60)
  • 100万トークンコンテキスト(200万対応予定)
  • Vertex AI によるエンタープライズ対応
  • Gemini Live — リアルタイム音声・映像対話

弱み

  • ❌ 回答の精度にばらつきがある場合あり
  • ❌ API 仕様変更が比較的多い
  • 200K トークン超で料金が段階課金(長文利用時は割高)
  • ❌ 一部地域・年齢で利用制限

公式情報

公式サイト