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概要

ElevenLabs は、2022年創業のAI音声合成プラットフォームで、業界最高水準の自然さと感情表現を持つテキスト読み上げ(TTS)と音声クローンで知られます。2026年現在はEleven v3モデルが中心で、オーディオタグによる表現制御や複数話者ダイアログ生成に対応。クリエイター、出版社、ゲーム開発、コールセンター、コンテンツローカライズまで幅広く使われています。

主な特徴

1. Eleven v3 — 最も表現力豊かなTTSモデル

2026年時点の最新モデル「Eleven v3」は、オーディオタグ(例: [laughs]、[whispers]、[sighs] など)を文中に挿入することで、笑い・囁き・ため息・感情変化を制御可能。従来モデルより自然な間と抑揚を実現します。

2. Text to Dialogue API

複数話者のダイアログ用に設計された新エンドポイント。JSON で話者・セリフを定義すると、話者交代や感情変化、割り込みまでAPIが自動管理します。

3. Instant / Professional Voice Cloning

数十秒の音声サンプルから作るInstant Voice Clone(Starter以上)と、長尺録音から高精度クローンを作るProfessional Voice Clone(Creator以上)の2種類。PVCはより感情レンジと一貫性が高いですが、2026年時点でv3への最適化は順次進行中です。

4. 多言語対応

30言語以上をサポートし、同じクローン音声のまま異なる言語で発話可能。ローカライズ・吹き替えに強みがあります。

プラン・料金(2026年時点)

プラン月額主な特典
Free$0少量のクレジット、商用不可
Starter$530,000クレジット、Instant Voice Cloning
Creator$11〜$22100,000クレジット、Professional Voice Cloning
Pro$99500,000クレジット、商用利用
Scale$330大量クレジット、チーム機能
Business$1,320エンタープライズ向け
Enterprise要問合せ専用SLA、カスタム契約

API料金は Flash/Turbo TTS が $0.06 / 1,000文字、Multilingual v2/v3 が $0.12 / 1,000文字。

代表的な活用例

  • オーディオブック・ポッドキャスト制作
  • YouTube動画のナレーション
  • ゲーム内キャラクターボイス
  • コンテンツの多言語吹き替え
  • コールセンターIVR音声

強み

  • 業界トップクラスの自然さと感情表現
  • 音声クローンの品質が高い
  • 30以上の多言語対応
  • 豊富なAPIとSDK
  • ダイアログ生成の専用API

弱み

  • 音声クローン悪用の倫理的懸念(ディープフェイク)
  • 無料枠が少なくすぐに有料化が必要
  • v3はPVCへの最適化が途上
  • 高品質モデルはAPI料金が比較的高め

公式情報

公式サイト