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概要

Meshy は、テキストや画像から 3D モデルを自動生成する AI ツールです。ゲーム開発者・3D アーティスト・プロダクトデザイナーを主なターゲットに、数十秒〜数分でテクスチャ付き・リギング可能な 3D アセットを出力します。ブラウザ上の Web アプリだけでなく、Blender・Unity・Unreal・Maya 向けのプラグインも提供されており、既存の 3D ワークフローにそのまま組み込めるのが特徴です。

現行の基盤モデルは 2026 年 8 月 10 日に提供開始された Meshy 7 です。「生成された 3D が、ユーザーの持ち込んだ画像とどれだけ一致しているか」を唯一の基準に据えた画像→3D モデルで、学習に使っていない参照モデルに対して幾何を直接採点する独自ベンチマークを同時に公開しました。単視点テストで全体プロポーション 81.0%、空間配置 79.7%、表面ディテール 59.8% を記録し、比較した 4 つの競合基盤モデルすべてを 3 指標とも上回ったと公表されています。

主な特徴

1. Text to 3D / Image to 3D

テキストプロンプトから 3D モデルを生成する Text to 3D、1 枚の画像からメッシュを復元する Image to 3D の両モードを提供。生成結果は通常「プレビューメッシュ → リファイン」の 2 段階で、品質が足りなければリファイン段階で高解像度化できます。Meshy 7 は全プランで利用できますが、Ultra Mode は当面シングルビュー生成のみの対応で、マルチビュー入力は順次提供予定とされています。 一方、Ultra Mode 以外の Image to 3D では同一物体を異なる角度から撮った写真を最大 4 枚まとめて渡せる Multi-View Image to 3D が利用可能で、ジオメトリとベースカラーテクスチャ(最大 8K)を全視点から再構築するため、1 枚の写真では隠れる背面や側面の精度が上がる。API からは multiview_image_urls パラメータで同じ機能を呼び出せる。

2. PBR テクスチャとリトポロジー

アルベド・ノーマル・ラフネス・メタリックなどの PBR テクスチャを自動生成。メッシュは四角形ポリゴン(Quad)にリトポロジー可能で、アニメーションや彫刻にそのまま使える形状に整えられます。ゲーム向けに軽量メッシュを直接出す Low Poly Mode も用意されています。

3. Text to Texture

既存メッシュに対してテキストからテクスチャのみを生成する Text to Texture モード。既存アセットの見た目を素早く差し替えたいときに便利です。

4. リギングとアニメーション

人型キャラクターに対して自動リギングを適用し、汎用モーションを即プレビューできる機能も搭載。ゲーム・アバター制作の初期段階を一気に短縮できます。

5. 3D Agent(会話から造形する)

2026 年 7 月に公開された Meshy 3D Agent は、思いつき・写真・スケッチ・テキストのいずれからでも会話形式で 3D を作れるエージェントです。いきなり生成せずにまず方向性を複数案ブレストし、気に入った案をチャットで詰めてから最終モデルに変換する流れで、3D 制作の経験がなくても FBX / OBJ / GLB / STL でダウンロードできます。

6. 3D プリント出力

多色 3D プリント用の 3MF フォーマットをネイティブ対応し、複雑なフィギュアでもスライサー通過率 97%、プリント前の準備時間を 30 分から 1 分未満に短縮できるとされています。

7. 各種 DCC プラグイン

Blender / Unity / Unreal / Maya 向けの公式プラグインから、アプリ内で直接 Meshy API を呼び出せます。

プラン・料金

プラン構成は Free / Pro / Premium / Ultra / Studio / Enterprise の 6 段階です。無料プランは月 100 クレジットで、無料プランの出力は CC BY 4.0(帰属表示すれば商用可)、Meshy 7 で生成したモデルのダウンロードは Pro 以上が必要です。

プラン月額主な特典
Free$0100 クレジット/月、クレジットカード不要
Pro$20(年払い $240)1,000 クレジット/月、生成 60% 高速化、API、同時 10 タスク
Premium$403,000 クレジット/月
Ultra$1008,000 クレジット/月、大量生成向けの最上位個人プラン
Studio$70メンバー 1 名込み(追加 1 名あたり $10/月)、共有 5,500 クレジット/月
Enterprise要問合せカスタム契約・サポート

※料金は為替・キャンペーン・プラン改定で変動します。最新は公式サイトで確認してください。

代表的な活用例

  • ゲーム開発: プロトタイプ用の背景・小物・モンスターを短時間で量産
  • メタバース / VR: アバターやシーン小物の初稿生成
  • コンセプトアート: 2D 画像からラフな 3D モックを作り構図検討
  • プロダクトデザイン: フィギュア・家具・ガジェット等のラピッドプロトタイピング
  • 3D プリント: 多色 3MF での出力を前提としたフィギュア・雑貨制作
  • 教育: 3D モデリング未経験者のための教材作成

強み

  • テキスト・画像両対応 — 入力形式を選ばない
  • 画像との一致度を数値で示す — Meshy 7 は幾何アライメントのベンチマークを自社公開
  • PBR テクスチャ + Quad リトポロジー — ゲーム・映像にそのまま流せる品質
  • DCC プラグインが充実 — Blender / Unity / Unreal / Maya
  • 2 段階生成(プレビュー → リファイン) — クレジット節約しやすい
  • API 提供 — 自社パイプラインに組み込み可能

弱み

  • ❌ 複雑な機械部品・薄板形状は苦手で、破綻したメッシュが出ることがある
  • ❌ 高精細化にはクレジットを多めに消費する
  • ❌ 髪の毛・透明体・布シミュレーションは不得手
  • Meshy 7 で生成したモデルのダウンロードには Pro 以上のプランが必要(無料プランの出力は CC BY 4.0 で帰属表示が必須)

公式情報

公式サイト

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