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Recursion(Exscientia統合)

Recursion(Exscientia統合)

概要

Recursion Pharmaceuticals は AI と自動化を駆使して創薬プロセスを変革する米国のバイオテック企業。生物学・化学・オートメーション・データサイエンス・エンジニアリングを統合したプラットフォームで、従来の創薬よりもはるかに高速で広範な実験を可能にし、新薬候補の発見を加速しています。

主な特徴

Recursion OS

同社の中核プラットフォーム。大規模な自動化実験から得られた生物学的データを AI で解析し、新しい治療標的や薬剤候補を発見します。

フェノミクス(Phenomics)

細胞の画像からフェノタイプ(表現型)の変化を AI が検出。薬剤が細胞に及ぼす影響を数百万の次元で捉えます。

大規模自動化実験

完全自動化されたラボで、週あたり 150 万件以上の実験を実行。従来の創薬実験の数百倍のスピードです。

AI モデル

自社で開発した基盤モデルが細胞画像データを学習。新しい治療標的の発見をデータ駆動で行います。

パイプライン

複数の疾患領域で創薬パイプラインを保有:

  • がん
  • まれな疾患
  • 炎症性疾患
  • 神経疾患

主要パートナーシップ

  • Bayer — がん創薬
  • Roche/Genentech — 神経疾患・がん
  • NVIDIA — AI インフラ協業

2024年合併

2024年に Exscientia との合併を発表。AI 創薬の最大手の一つに。

上場企業として

Recursion は NASDAQ に上場している企業(ティッカー: RXRX)。他の創薬 AI スタートアップと異なり、公開市場で資金調達を行っています。

代表的な活用例

  • 新薬候補の発見(伝統的手法の数十倍の速度)
  • 治療標的の特定
  • 薬剤再利用(既存薬の新しい用途発見)
  • 製薬パートナーシップ
  • AI 基盤モデルの医療応用研究

強み

  • 大規模自動化(週150万実験以上)
  • フェノミクス — 画像ベースの薬剤効果解析
  • Bayer、Roche、NVIDIA との提携
  • Exscientia との合併で世界最大級
  • 上場企業で透明性
  • ✅ 複数の創薬パイプライン

弱み

  • 製薬業界向けで一般ユーザーには関係薄
  • 創薬期間が長い(臨床試験に数年)
  • 成功率は依然として低い(創薬の本質的な困難)
  • 株価のボラティリティが高い

公式情報

公式サイト

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