Perplexity
概要
Perplexity は検索特化型の AI アシスタントで、全ての回答にウェブソースへの引用を付けるのが特徴です。Web・iOS・Android に加え、独自ブラウザ Comet も提供。2026年にはエージェンティック機能 Perplexity Computer を搭載し、リサーチ・比較・要約の実務ツールとして広く使われています。回答は GPT-5.6 / Claude Opus 5 など複数のモデルから選択可能です。
最新情報 / 主な特徴
Comet ブラウザが全ユーザー無料化
Perplexity の AI 統合ブラウザ Comet が、サブスクリプション不要で全ユーザーに無料開放されました。iOS 版もリリースされ、iPhone でも組み込みアシスタントとして利用できます。
Perplexity Computer(エージェント)
Max プランで利用できる Perplexity Computer は、19 の AI モデルをオーケストレーションする自律エージェントシステム。複雑な調査・予約・比較といったタスクを複数ステップで実行します。
複数モデルの切り替え
GPT-5.6、Claude Opus 5、Gemini 3.1 Pro、Grok 4.6、Sonar(自社モデル)などから選択可能。Max では最上位モデルにも制限なくアクセスできます。
Comet Plus
$5/月の単体サブスクリプションとして Comet Plus が提供され、Pro / Max 加入者には無料で含まれます。
Deep Research / Labs
Deep Research は長時間のウェブ横断調査、Labs は GUI・ダッシュボード・簡易アプリを生成する機能。Max は Labs 無制限、Pro は制限付きで利用可能です。
Personal Computer デスクトップアプリ(Mac / Windows)
ローカルファイル・アプリ・Web を横断して作業を自動化するデスクトップエージェント「Personal Computer」は、2026年5月に Mac で一般提供され、2026年7月28日に Windows にも対応しました。
プラン・料金
構成は Free / Pro($20/月)/ Max($200/月)に加え、学生向けの Education Pro($10/月)、法人向けの Enterprise Pro($40/席)・Enterprise Max($325/席)です。
| プラン | 月額 | 主な特典 |
|---|---|---|
| Free | $0 | 基本検索、Comet ブラウザ無料利用 |
| Pro | $20 | 無制限 Pro 検索、GPT-5.6 / Opus 5、Labs 制限付き、Comet Plus 込 |
| Max | $200 | Perplexity Computer、Opus 5、上位モデルの上限なし、10,000 クレジット、Labs 無制限 |
| Enterprise | 要問合せ | Comet Enterprise は MDM でサイレント一括導入可能、SSO、管理機能、データ非学習 |
代表的な活用例
- リサーチ: 引用付きの情報調査、学術・業務リサーチ
- 比較: 商品・ツール・サービスの横並び比較
- ニュース要約: 複数ソースを統合して最新動向を把握
- Comet でのブラウジング: ページ要約・タブ横断検索・フォーム自動入力
- エージェントタスク: Perplexity Computer でマルチステップ自動化(Max)
強み
- ✅ 全回答に引用 — 情報源が追跡可能
- ✅ 複数 AI モデル搭載 — タスクに応じて使い分け
- ✅ Comet ブラウザ無料化 — AI 統合ブラウザが誰でも利用可
- ✅ Perplexity Computer — 強力なエージェント機能(Max)
- ✅ Personal Computer デスクトップエージェント — Mac / Windows の両方に対応
- ✅ Comet Enterprise — MDM で macOS / Windows へサイレント一括導入でき、既存の監査ログ・データ保持ポリシーにそのまま統合できる
- ✅ リアルタイム情報に強い
弱み
- ❌ Max プラン $200 は個人には高額
- ❌ クリエイティブライティングは ChatGPT / Claude に劣る
- ❌ コード生成能力は Claude より弱い
- ❌ Custom GPT のようなエコシステムはない
- ❌ 無料ユーザーのメッセージ上限が厳しい
公式情報
使いこなし Tips
SNS・コミュニティで共有されている実践的な使い方
- Perplexity では /audit のようなカスタムスラッシュコマンドを作ると、特定のモデル・フォーカスモード・情報源を固定して呼び出せる(出典: https://blog.alt4.in/perplexity-power-user-playbook-2026-hidden-features-pro-workflows-most-people-miss/)
- Perplexity の回答内でテキストを選択すると「Check Source」が出て、その一文の根拠になった引用元を直接確認できる(出典: https://x.com/testingcatalog/status/1907502931169128838)
- Perplexity Computer の「ハイブリッドコンピュート」は、機密ファイルなど個人情報を扱う手順だけ Mac 上のローカルモデルで処理し、残りはクラウドで実行できる(Mac アプリ、Pro/Max/Enterprise 向け、出典: https://x.com/perplexity_ai/status/2094803515264978953)