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Landing AI(Snowflake傘下)

Landing AI(Snowflake傘下)

概要

LandingAIAndrew Ng(現在はエグゼクティブチェアマン)が創業したビジュアル AI 企業。現在の主力は、請求書・帳票・レポートといった複雑な文書を構造化データに変換する Agentic Document Extraction (ADE) で、外観検査プラットフォーム LandingLens は併売の位置づけになっています。

主な特徴

Agentic Document Extraction (ADE)

テンプレート登録なし(ゼロショット)で PDF や画像を解析し、表・グラフ・レイアウトを理解したうえで構造化 JSON を返す API。抽出した値を元文書の座標に紐付ける visual grounding により、「その数字がどのページのどこから来たか」を追跡できます。

Agentic API 群

用途ごとにモジュール化された API を提供:

  • Parse — 文書全体を構造化
  • Extract — スキーマを指定してフィールド抽出
  • Build Schema — 抽出スキーマの自動生成
  • Classify — 文書種別の判定
  • Section / Split — 章立ての検出、複数文書の分割

Snowflake 連携

ADE と LandingLens は Snowflake Marketplace のネイティブアプリとして提供され、データと計算処理を自社の Snowflake アカウント内に置いたまま実行できます。Snowflake Ventures は LandingAI に出資していますが、買収ではなく出資・提携の関係です。

LandingLens(ビジュアル検査)

Data-centric AI のアプローチで、少量の高品質データからノーコードで欠陥検出モデルを構築し、工場内のエッジデバイスへデプロイできるプラットフォーム。製造・農業・医療・建設などで使われています。

  • 欠陥検出
  • 品質管理
  • 工程異常検知
  • 寸法測定

プラン・料金

Agentic API はセルフサーブの公開料金になり、営業に問い合わせなくても無料枠から使い始められます。

プラン料金内容
Explore無料枠 1,000 クレジット、以降 $1 = 100 クレジット従量課金。検証・PoC 向け
Team$250 / 月月 25,000 クレジット、チーム管理・メールサポート、ゼロデータ保持オプション
Enterprise要問い合わせSaaS / VPC / オンプレミス、優先レート上限、HIPAA・BAA 対応

LandingLens の本格導入(工場規模・カメラ台数ベース)は個別見積もりです。

代表的な活用例

  • 請求書・発注書の自動データ化
  • 保険・医療の申請書類処理
  • 金融レポートや目論見書からの数値抽出
  • 電子部品・自動車部品の欠陥検出(LandingLens)
  • 農業の病害検出・収穫時期判定(LandingLens)

強み

  • テンプレート不要で複雑な帳票を構造化できる
  • visual grounding で抽出根拠を元文書までたどれる
  • 無料枠と月 $250 プランがあり営業を通さず試せる
  • Snowflake 内で完結するのでデータを外に出さずに済む
  • 少量データでの外観検査モデル構築(LandingLens)
  • Andrew Ng 創業の信頼性

弱み

  • 主力が文書抽出へ移り、LandingLens は訴求の中心から外れている
  • 汎用 VLM や他社 OCR との機能差が縮まりやすい
  • 外観検査の本格導入にはカメラ・エッジ機器の整備が必要
  • エンタープライズ機能(VPC / オンプレ)は要問い合わせ

公式情報

公式サイト

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